2025年07月

レッセンスがタイプ7で初のGMT機能と新ケースデザインの新作情報です。

最もレッセンスらしくないモデルが、最も実用的な1本かもしれない。


15年間にわたる時計製造の歴史のなかで、レッセンスは常に時計業界の一般的なトレンドとは一線を画してきた。それもそのはず、創業者ベノワ・ミンティエンス(Benoît Mintiens)氏は、同ブランドの時計に体系的かつ(少なくとも時計マニアにとっては)ひと目でわかるデザイン言語を与えてきたからである。では、そんなブランドが初めて一体化したブレスレットを備えたツール ウォッチを発表したらどうなるのか? それが、新作タイプ7である。
 グレード5チタン製のタイプ7は、レッセンス流のトノー型ケースを採用しており、際立ってフラットな側面とポリッシュ仕上げの面取りが特徴である。ケース径は41mm、厚さは14mmで、一体化したブレスレットと直接接続されている。このブレスレットにはスクリュー固定式のリンクが用いられ、クラスプには5段階のマイクロアジャスト機構が備わっておりこれはクラスプ外側のスライダーで調整可能である。

レッセンスはタイプ7に、ウブロスーパーコピー 代引き同ブランドのいくつかのモデルにおいて最も優れ、そして視覚的に印象的な特徴のひとつであるオイル充填式の凸型ダイヤルを取り入れている。オイルで満たされたダイヤルは通常クォーツモデルにしか見られず、機械式時計ではほとんど例がない。なぜなら、風防の下にある空間すべてがオイルで満たされているからである。さらに複雑なのは、このレッセンスのダイヤルには一般的な針が一切存在せず、時間とともに回転するインダイヤルによって表示が行われる点である。もしオイル充填式のダイヤルを実際に見たことがないなら、ぜひ一度見て欲しい。これは光学上、驚異的なもので、屈折がまったくなく、インデックスがまるで風防の一部であるかのような錯覚を与える。その美しさは現実世界に存在するOLEDディスプレイのようなものである。


しかし、レッセンスのシステムは実に巧妙である。ケース下部にはETA 2824ベースのキャリバーが搭載されており、ケースバック兼リューズとして機能するハイブリッド構造に接続されている。この空気で満たされた下部構造と、複雑なダイヤル機構(レッセンス・オービタル・コンベックス・システム、通称ROCS 7)が収められたオイルで満たされた上部構造とは、薄いチタン製の膜によって隔てられている。そして、この上下2層の構造は磁気伝達システムによって連結されており、これらの磁石がベースムーブメントの分針軸に対応してダイヤルの回転を駆動する仕組みとなっている。

レッセンスの現行モデルになじみのある人であれば、従来とは異なるオイル油温インジケーターの配置に気づくかもしれない。このインジケーターは、オイルの体積が温度変化によって変わる際に連動する内部ベローズ(弁体の気密を保つための金属製の蛇腹部分)システムに対応しており、これまでは独立したインダイヤルとして表示されていた。しかし今回は、時刻表示のインダイヤルの下部に控えめな小窓として組み込まれており、温度変化に応じて色が変化する仕組みとなっている。この独立したインジケーターの代わりに搭載されたのが、新たなGMTインダイヤルである。24時間表示の目盛りが備わっており、別のタイムゾーンを把握することができるのだ。裏蓋を反時計回りに回すことでGMT針の設定が行え、この際、ダイヤルが回転しながらGMT針が1時間ごとにジャンプして進む。目的のGMT時刻が設定された後は、裏蓋を時計回りに回すことでメインの時刻を調整することが可能である。
 ダイバーズウォッチのタイプ5から採用されたのが、レッセンス・コンプレッション・ロック・システムである。これはふたつのポジションを持つケースバック機構で、ガスケットを圧縮/ロックする仕組みとなっている。オープン状態の“セット”モードでは、ケースバックを回して時刻合わせや巻き上げが可能。クローズ状態の“ロック”ポジションではガスケットが密閉され、タイプ7は50mの防水性能となる。

タイプ5に搭載されている回転ベゼルは新作に引き継がれていない。というのも、タイプ7のベゼルは固定式だからである。今回のリリースでは、ナイトブルーのカラーバリエーションと、ブランドの15周年を記念した限定モデルXV アクアマリンのより明るいカラーバリエーションが展開される。ナイトブルーのベゼルにはセラミックが使用されている一方で、XV アクアマリンにはアルミニウム製のベゼルが採用されているのが興味深い。おそらく、この色調をセラミックで再現するのが困難だったためだと考えられる。
レッセンス タイプ7の希望小売価格はそれぞれ673万2000 円(税込)で、2025年4月に発売予定だ。

我々の考え
新作タイプ7の最初のレンダリングを見たとき、思わず安堵のため息が漏れたのを覚えている。レッセンスが“ジェンタ風”デザインを採用するなんて心配する必要はなかった...そう思うべきだったのだろうが、同じようなことを実際にやってしまったブランドがあまりにも多いため確信を持てなかったのも事実だ。確かにこれは、レッセンス史上もっともブルータリズム的なケース形状かもしれない。それでもレッセンスらしさはしっかりと感じられる。

このユニークな時計を無理にカテゴライズするなら、フィールドウォッチというジャンルに当てはめてみたい。というのもレッセンス自身がこのモデルを、冒険者のためのツールウォッチと強調しているからだ。正直なところタイプ5にただブレスレットを取り付けただけの時計で終わらせなかったのは、本当にうれしい。これだけスポーティでタフなデザインを見ると、フルブレスレットと50m防水という安心感を備えた日常使いの1本になり得るのでは、とすら思えてくる。この新要素だけでも十分満足だったがGMT搭載といううれしいサプライズもあった。とはいえ設定のたびに時計を外して裏蓋を操作しなければならないとなると、実用性の面では疑問が残るのも事実だ。本作をジュネーブで実際に見られるのが楽しみでならない。時間が取れれば、じっくり触れてみたいと思っている。

パテック フィリップよりカラトラバ Ref.6196P-001、プラチナでアップデートした最新作。

パテック フィリップは最もクラシックで(敢えて言おう)アイコニックな時計をアップデートした。2021年に発表されたRef.6119で初採用された、ケースいっぱいに収まるCal.30-255 PSを搭載して待望のリフレッシュとなったのがこのRef.6196P-001である。時刻表示のみのパテックファンにとっては4年越しの新作であり、その待ち時間は十分に報われたと言える。

6196はクラシカルなスタイルを持つ手巻きのプラチナ製ドレスウォッチである。パテックのリファレンスナンバーを読み解ける者なら、すでにお察しのことだろう。しかし、パテックのコード言語だけでは読み取れないのが、この時計に採用されたサーモンカラー風のダイヤルで、往年のパテック フィリップを想起させる仕上がりとなっている。1932年に誕生した初代Ref.96は、ブランド初のラウンド型ウォッチであり、バウハウスの“機能が形態に従う”という理念を体現した時計だ。以降このデザインは、カラトラバ コレクション、ひいては現代ドレスウォッチ全体の礎となった。6196は、その歴史に対する敬意を込めたモデルである。


パテックフィリップ コピー販売38mm径のプラチナケースはポリッシュ仕上げの表面とサテン仕上げの側面を備え、滑らかな面取りをあしらったベゼルとテーパードラグを組み合わせている。ダイヤルはローズギルト仕上げのオパラインで、温かみのある柔らかなトーンが控えめながらも奥行きを感じさせる。

6196Pに搭載されるのは、手巻き式のCal.30-255 PSである。ツインバレルによって約65時間のパワーリザーブを実現し、時刻合わせを正確に行うためのストップセコンド機構も備える。チョコレートブラウンのアリゲーターストラップとプラチナ製のバックルを組み合わせ、パテック フィリップのレギュラーコレクションに名を連ねるモデルとなった。
6196Pの販売価格は、746万円(税込)である。

我々の考え
先代のRef.5196 カラトラバに対する最大の批判は、ムーブメントが“ケースに対して小さすぎる”という点であった。そのためスモールセコンドが文字盤上で不自然な位置に配置されていた。だが今回のモデルでは、文字盤側から見てもそのような問題は一切ない。またシースルーバック越しに覗いても、粗探しをするのが難しいほどである。直径38mmのケースは、5196に搭載されていたCal.215 PSに比べ、8.9mm大きい直径を持つことで余白なく収まっており、ふたつの香箱が全体の構成を見事にまとめ上げている。仕上げに関しては言うまでもなく、パテックで常に期待される水準に達しており、ただただ見惚れるほどの美しさである。

プラチナがパテック フィリップにとって究極のケース素材であることは多くの人が知るところだ(もちろん、ステンレススティールやチタンにも異論の余地はある)。ドレスウォッチにおいては、複雑機構の有無にかかわらずプラチナ製モデルが最も人気を集める傾向にある。たとえばRef.5970Pはその代表例であり、ゴールド製の5970G、R、Jと比べて、通常10万ドル(日本円で約1500万円)以上も高いプレミアムで取引されている。


パテック フィリップは流行を追うブランドではないが、世界が再びクラシックを求める機運を的確に察知する力を持っている。6196P-001は多くのコレクターたちが長らく抱いてきた問いに、まさに絶妙なタイミングで応えた1本に感じられる。その問いとは偉大なドレスウォッチはどこへ行ったのか? あるいは、より具体的に言えば伝統的なスタイルのパテック カラトラバは、どうなってしまったのか?というものだ。


愛好家の世界では、明らかな潮流の変化が起きている。ポスト・ハイプ・コレクティングと呼ぶべきか、TikTokのマイク・ヌーヴォー(Mike Nouveau)効果とでも言うべきか、あるいはヴィンテージミニマリズムか...呼び方はどうあれ、若いコレクターたちはより控えめで歴史的背景に根ざした時計へと関心を移しつつある。たとえばヴィンテージカルティエや、そうパテックのRef.96が持つ“完璧”なプロポーションが、まさにその象徴である。

6196Pは初代96の歴史に深く結びつきながらも、現代的に仕上げられた待望のカラトラバである。パテックを知る者にとっても、ただ純粋にこれぞパテックと呼べる素晴らしいタイムオンリーモデルを求める者にとっても魅力的な時計だ。特に注目すべきは38mmというサイズ感。6119よりも1mm小さくまとめた点に、改めて称賛を送りたい。


パテックがこの美意識に立ち返ったこと自体が、ひとつの明確なメッセージである。カラトラバは常に“タイムレス”であることを追求してきた。しかしこの4年間、96の美学は姿を消しており、それはどこか間違っているように感じられた。だが今ではすべては元通りだ。パテックの世界は再び正しい姿を取り戻したのだ。

基本情報
ブランド: パテック フィリップ(Patek Philippe)
モデル名: カラトラバ(Calatrava)
型番: 6196P-001

直径: 38mm
厚さ: 9.33mm
ケース素材: プラチナ
文字盤: サーモン
インデックス: アントラサイト・ホワイトゴールド・ファセット仕上げのオビュ(弾丸)型植字アワーマーカー
夜光: なし
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: シャイニーチョコレートブラウンカラーのスクエアスケールアリゲーターレザー、プラチナ製ピンバックル付き

ムーブメント情報
キャリバー: 30-255 PS
機能: 時・分表示、スモールセコンド
直径: 31mm
厚さ: 2.55mm
パワーリザーブ: 最小65時間
巻き上げ方式: 手巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 27
追加情報: ジャイロマックステンプ、スピロマックス®・ヒゲゼンマイ、パテック フィリップ・シール取得

パテック フィリップは、レディスのノーチラス・ルーチェコレクションに新たなリファレンスである7010G-013を追加した

この新作は、ホワイトゴールド製のケースに波模様をあしらったラッカー仕上げのアズールブルーダイヤル、そして同色のコンポジット製ストラップを組み合わせている。2023年にはパープルのラッカーダイヤルを備えたローズゴールド製のモデル(ストラップ仕様のRef.7010R-013およびブレスレット仕様のRef.7010/1R-013)が登場しており、今回のRef.7010G-013はルーチェシリーズの系譜に新たな彩りを添える存在である。本シリーズは2000年代初頭より、クラシックなノーチラスをベースにしつつ現代的でジェムストーンをあしらった女性向けモデルとしての役割を担ってきた。

Ref.7010G-013は、直径32mm、厚さ6.9mmのホワイトゴールド製ケースを採用し、ノーチラスの象徴である舷窓(ポートホール)構造を備えている。八角形のベゼルにはブリリアントカットのダイヤモンド46個(合計0.8ct)がセッティングされており、ケース全体にはポリッシュ仕上げとサテン仕上げが巧みに組み合わされている。防水性能は30m。搭載されているのは、パテック フィリップが1990年代初頭から使用しているクォーツムーブメント、Cal.E23-250 S Cである。時・分表示とセンターセコンドに加え、3時位置にはホワイトゴールドの枠で囲まれた日付表示を備える。

ダイヤルはラッカー仕上げのアズールブルーで、ノーチラス特有の“波”模様のエンボス加工が施されている。植字されたアラビア数字とオジーヴ(尖塔)形のインデックスはいずれもホワイトゴールド製で、アルファ型の針とともにホワイトのスーパールミノバが塗布されている。ストラップはファブリック調のパターンを備えたコンポジット素材で、ホワイトゴールド製のノーチラス用折り畳み式バックルによって装着される。なお、本リファレンスにはホワイトゴールド製ブレスレットを備えたバリエーション(Ref.7010/1G-013)も用意されており、フルメタル仕様を好むユーザーに向けた選択肢もある。

我々の考え
“ベビーサイズ”ノーチラスの物語は、1980年に登場したRef.4700から始まる。これはクォーツムーブメントを搭載した直径27mmのモデルで、オリジナルのRef.3700が登場してからわずか数年後のことであった。舷窓を模したケース、ケース一体型ブレスレット、水平エンボスのダイヤルといったノーチラスのDNAはそのままに、当時の嗜好に合わせてサイズだけがぐっと縮小されていた。当時の“レディス”ウォッチはより繊細な、あるいは控えめなサイズ感が主流であった。私の感覚では“カクテルパーティー寄り”な雰囲気に写ったのだ──ドラマ『ダイナスティ(現代:Dinasty)』のアレクシス・キャリントン・コルビー(Alexis Carrington Colby)を思い浮かべて欲しい。

しかしそれから数十年の時を経てコレクター市場が大きめのケースを受け入れ始め、女性たちがより存在感のある時計に引かれるようになると、レディスノーチラスもその流れに従ってゆるやかに、しかし着実に変化していった。ケース径は28mm、30mmと段階的に拡大し、2006年に登場したRef.7010ではついに32mmという現代の装いにふさわしいサイズにまで到達した。それでもなおパテックはノーチラスの核となるデザイン言語を守り続け、ダイヤモンドベゼルやカラーダイヤル、コンポジットストラップといったディテールを積み重ねてきた。これは革命ではなく、静かな進化だと言える。しかし、その進化はまさに現代のユーザーの手首に馴染むものだ。そしてレディスの製品バリエーションが拡充されてきたことで、明らかに商業的成功を収めている。メカニカルモデルの兄弟機にあたるRef.7118も、すべてのバリエーションにおいて非常に人気が高い。私自身、ダイヤモンドの有無を問わず、街で見かけることが実に多いモデルだ。

私には“ベビーノーチラス”に対するひそかな愛着がある。そして機械式ムーブメントを搭載した小型ノーチラスの登場を願ってやまないものの、このRef.7010G-013は役割を十分に果たしていると思う。高品質で仕上げの美しいクォーツ製スポーツウォッチであり、ノーチラスのデザイン系譜を力強く継承する1本だからだ。本機は、ムーブメントの形式にかかわらず、ノーチラスの本質的なデザインとそれを精緻に仕上げるパテックの手腕を愛するコレクターのための時計である。
Watches & Wondersからは、今後数日にわたってさらに多くの情報が届く予定だ。ショーで発表されるすべての新作は、引き続きここでチェックして欲しい。

基本情報
ブランド: パテック フィリップ(Patek Philippe)
モデル名: ノーチラス(Nautilus)
型番: 7010G-013

直径: 32mm
厚さ: 6.9mm
ケース素材: ホワイトゴールド製、ベゼルにはブリリアントカットダイヤモンド46個(計0.8ct)をセッティング
文字盤色: アズールブルーのラッカー仕上げ、“波”模様のエンボス加工
インデックス: ホワイトゴールド製でアプライドのアラビア数字およびアワーマーカー、ホワイトの蓄光コーティング
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: ブルーのファブリック調コンポジット素材、もしくはホワイトゴールド製ノーチラス折り畳み式バックル

ムーブメント情報
キャリバー: E 23-250 S C
機能: 時・分・秒表示、デイト表示
直径: 23.9mm
厚さ: 2.5mm

価格 & 発売時期
価格: ストラップ仕様 670万円/ブレスレット仕様 950万円(ともに税込)
限定: なし

シャネル J12 フラッグシップウォッチがマリンスタイルへと刷新された。

シャネルはJ12の誕生25周年を記念して、限定コレクションJ12 BLEUをリリースした。数々のバリエーションを経て、注目すべきJ12 BLEU ダイヤモンド トゥールビヨンに到達したこのコレクションは、シャネルが素材革新において揺るぎない姿勢を貫いてきたことを改めて強調している。各モデルには高耐性のマットなブルー セラミックを採用。この独自のブルーは、ラ・ショー・ド・フォンにある自社工房で5年の歳月をかけて開発された色味である。1999年にウォッチメイキングの道を歩み始めた当初から、シャネルは他社に先駆けてセラミックを取り入れ、メゾンのウォッチメイキングにおける象徴的なコードとして確立した。それから20年以上を経た今もなお、シャネルはこの現代的な素材の創造性・技術的可能性を追求し続けている。

左がJ12 BLEU サファイア(42mm)。右がJ12 BLEU サファイア(28mm)。

本コレクションは28mmから42mmまでの9モデルで構成され、いずれも限定生産される。大半は自動巻きムーブメントを搭載するが、例外が3モデル存在する。ひとつは小振りな28mmサイズのJ12 BLEUで、こちらは高精度クォーツムーブメントを採用。そのほかJ12 BLEU ダイヤモンド トゥールビヨンおよびJ12 BLEU X-RAYは、手巻きムーブメントを搭載している。

シャネルJ12コピー代引きBLEU ダイヤモンド トゥールビヨンは、コレクションの“真の”ハイライトとなる存在であり、ダイヤモンドをセットしたケージを備えたフライングトゥールビヨンをサファイアクリスタル製のダイヤル越しに鑑賞できる。コレクション全体を通して、バゲットセッティングを模したレーザー加工によるセラミックベゼルやトゥールビヨンケージ、リューズといった細部にまで配されたブルーサファイアとダイヤモンドなど緻密なディテールが随所に施されている。自社製および共同開発のムーブメントを搭載することで、技術的な性能と洗練された美しさが見事に両立されている。

そして忘れてはならないのがJ12 BLEU X-RAYである。技術的にはBLEUコレクションの一員でありながら、単独で注目に値する存在だ。昨年のピンクバージョンとは対照的に、ブルーサファイアクリスタルによる透明なこの傑作はまさにクラフトマンシップの結晶と言える(自画自賛かもしれないが)。今後のさらなる情報にも期待してほしい。

J12 BLEU X-RAY、Cal.3.1搭載。

我々の考え
シャネル J12は、2000年代初頭のデビュー以来スタイリッシュな女性(そして男性)たちに愛され続けてきた。25年の時を経た今、J12は深く洗練されたブルーの装いをまとい、フランスのマリンヘリテージを想起させる色彩をまとっている。このブルーは、ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)が初期から取り入れてきたニュートラルでアンドロジナスなパレットに属し、長らくシャネルのビジュアル言語に結びついてきた。シャネル ウォッチメイキング クリエイション スタジオ ディレクター、アルノー・シャスタン(Arnaud Chastaingt)氏はこの色を“ほとんど黒に近いブルー、あるいはほとんどブルーに近い黒”と表現した。この色味は“ブルー ドゥ シャネル”のフレグランスに親しみのある人にとっても、どこか見覚えのあるものかもしれない。

J12 BLEU サファイア (38mm)
繰り返しになるかもしれないが、メゾンのウォッチメイキングにおける進化はやはり特筆に値する。ファッションウォッチの枠を超え、いまや正統派のウォッチブランドとしての地位を確立したのである。ケニッシ社と共同開発した自社製ムーブメント、そして着実に蓄積されてきた技術力によって、シャネルは現代のウォッチメイキング界において頭角を現している。
 今後数日にわたってWatches & Wondersの最新情報を引き続きお届けする。すべての新作情報は、こちらからチェックできる。

基本情報
ブランド: シャネル(Chanel)
モデル名: J12 BLEU キャリバー 12.1 – 38mm/J12 BLEU キャリバー 12.2 – 33mm(ダイヤモンド)/J12 BLEU キャリバー 12.1 – 38mm(サファイア)/J12 BLEU キャリバー 12.2 – 33mm(サファイア)/J12 BLEU ダイヤモンド トゥールビヨン/J12 BLEU X-RAY/J12 BLEU サファイア(42mm)/J12 BLEU サファイア(28mm)/J12 BLEU サファイア (38mm)

ケース素材: セラミック
文字盤: マットブルー
インデックス: アプライドまたはバケットサファイア
防水性能: 200m(J12 BLEU キャリバー 12.1 – 38mmおよびJ12 BLEU キャリバー 12.2 – 33mm)/50m(トゥールビヨンおよび42mmモデルおよびベゼル&ダイヤル サファイアモデル)/30m(X-RAYおよび28mmモデル)
ストラップ/ブレスレット: マットブルーセラミックブレスレット

ムーブメント情報

キャリバー: 12.1(42mm、38mm)/12.2(33mm)/5(トゥールビヨン)/3.1(X-RAY)
機能: 時・分表示、センターセコンド(一部モデルに日付表示かトゥールビヨン搭載)
パワーリザーブ: 約70時間(12.1)/約50時間(12.2)/約55時間(3.1)/約42時間(5)
巻き上げ方式: 自動巻き(12.1および12.2)/手巻き(5および3.1)
振動数: すべて2万8800振動/時
クロノメーター: あり、すべてCOSC認定済み(クォーツ、X-RAY、ダイヤモンド トゥールビヨンを除く)
追加情報: J12 ブルー ダイヤモンド トゥールビヨン、フライングトゥールビヨン、ケージに65面カットのソリテールダイヤモンド(約0.18カラット、F/Gカラー、VVSクラリティ)をセット

価格 & 発売時期
価格: J12 BLEU キャリバー 12.1 – 38mmは178万2000円/J12 BLEU キャリバー 12.2 – 33mm(ダイヤモンド)は201万3000円/J12 BLEU キャリバー 12.1 – 38mm(サファイア)は413万6000円/J12 BLEU キャリバー 12.2 – 33mm(サファイア)は397万1000円/J12 BLEU ダイヤモンド トゥールビヨンは3564万円/J12 BLEU X-RAYは1億8601万円/J12 BLEU サファイア(42mm)は1億538万円/J12 BLEU サファイア(28mm)は4653万円/J12 BLEU サファイア (38mm)は2398万円、すべて税込
発売時期: 2025年4月1日発売
限定: J12 BLEU ダイヤモンド トゥールビヨンは世界限定55本/J12 BLEU X-RAYは世界限定12本/J12 BLEU サファイア (38mm)は世界限定100本/J12 BLEU サファイア(42mm)は世界限定12本/J12 BLEU サファイア(28mm)は世界限定12本/その他のモデルも数量限定

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のエリア「スヌーピー・スタジオ」が新登場。

USJのエリア「スヌーピー・スタジオ」がリニューアル

パーク開業時から幅広い世代に愛されてきたスヌーピーと『ピーナッツ(PEANUTS)』の仲間たち。その世界に存分に浸れるエリア「スヌーピー・スタジオ」が、コミック誕生75周年の節目となる2025年、愛らしくイマジネーション豊かなエリアとしてリニューアルオープンする。

ライドアトラクション「スヌーピーのフライング・エース・アドベンチャー」
「スヌーピーのフライング・エース・アドベンチャー」
本エリアの中でも特に注目したいのは、変装名人スヌーピーが扮する人気キャラクター「フライング・エース」のストーリーを楽しめるライドアトラクション「スヌーピーのフライング・エース・アドベンチャー」。室内型のため天候を気にせず快適に楽しめるこのアトラクションは、デザインやストーリーを一新して新たな体験を提供する。

ゲストはコミックの世界へ飛び込み、スヌーピーのトレードマークでもある赤い屋根の犬小屋に乗って、「フライング・エース」と共に宿敵レッド・バロンを探す冒険へと出発。空想の世界をフルスピードで駆け巡る、小さいながらも迫力満点の体験が待ち受けている。また、アトラクション体験のワンシーンを撮影した写真をフォト台紙に入れて持ち帰ることができるライド・フォトも新たに登場する。

スヌーピーの75周年記念グッズ&メニュー
「イチゴ・フラッぺ スヌーピーマグカップ付」
エリア内のレストラン「スヌーピー・バックロット・カフェ」では、75周年のアニバーサリーを祝した特別なスーベニア・マグカップが登場。クールな「フライング・エース」がデザインされたこのマグカップは持ち帰り可能で、特別なフードメニューとともに、自宅でも「スヌーピーのフライング・エース・アドベンチャー」の思い出を楽しむことができる。

「ビーグル・スカウト」の世界観を再現した映画セット
「スヌーピー・フォト・オポチュニティ」~ビーグル・スカウト・キャンプグラウンド~
さらに「スヌーピー・スタジオ」内には、スヌーピーが隊長を務める探検隊「ビーグル・スカウト」の世界観を再現したキャンプ場が映画のセットとして新たに登場。新しいフォトグリーティング「スヌーピー・フォト・オポチュニティ ~ビーグル・スカウト・キャンプグラウンド~」では、「ビーグル・スカウト」の衣装を身にまとった愛らしいスヌーピーとのフォト撮影やグリーティングを楽しめ、いつでもキュートなスヌーピーに会えるスポットとなる。

加えて、「ビーグル・スカウト」をテーマにしたスヌーピーの魅力満載の最新グッズも続々と登場するので、スヌーピー隊長とともにパークを思い切り探検してみては。

期間限定の“超スヌーピー”ステッカー

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、「ピーナッツ」75周年を記念したイベント「超スヌーピー・フェスタ」も開催中。スヌーピー・エリアでは、この期間限定の特別な“超スヌーピー”ステッカーを配布する。エリアのパワーアップを記念し、招待チケットをイメージしたオリジナルデザインとなっているので、ぜひコンプリートを目指して何度も訪れてほしい。

ステッカー配布期間:
1.2025年7月18日(金)~8月31日(日)
2.2025年9月1日(月)~10月31日(金)
3.2025年11月1日(土)~12月31日(水)
※ステッカーは全3種類登場。
※枚数限定の為なくなり次第配布終了。
※予告なく配布期限が変更になる場合あり。

施設情報
USJ「スヌーピー・スタジオ」
リニューアルオープン日:2025年7月18日(金)
場所:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪府大阪市此花区桜島2-1-33)
※営業時間、入場料は入場日により異なる。詳細は公式WEBサイトより。

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