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この時計は、Ref.1463 "Tasti Tondi"のような、最もアイコニックな時計を所有することを夢見ながらも、

自分のコレクションにファーラン・マリを加えていた。しかし、ほとんどの人にとって、これらの時計は「偉大な時計」のひとつにちなんだものを身につける手頃な方法であり、実際に手に入れることができた。まぁ、そんなところだ。
私はいつもこのような限定モデルを見逃していた。多くの人がそうだった。発表されても、その存在を知る前に完売してしまうようなものだったのだ。そして、その時計は転売サイトに出回るようになり、しばしば元の価格の4倍以上の値段で取引された。いくら見た目が素晴らしくても、メカクォーツへのオマージュとしては、それは受け入れがたいことだった。そして、創業者たちが二度とこれらのモデルを作らないと誓ったため、私はトンディの良さとファーラン・マリが手に入れた魔法を味わうことなく、この先も生き続ける運命を感じた。
しかし、もうそんなことはない。このブランドの共同創業者であるアンドレア・ファーラン氏とハマド・アル・マリ氏もそれに注目し、ブランドの永久コレクションを徐々に展開している。選択肢のなかには、初期のクロノグラフ好きなヴィンテージ愛好家のために、楽しくて特徴的なデザイン要素を多く取り入れた3つの機械式時計があり、グレー、ホワイト、サーモンのセクターダイヤルが用意されている。私はこのうちふたつを手に入れた。最近市場によく出回っているサーモンダイヤルはスキップして、初めてファーラン・マリのリリースを見て以来、私の心をとらえて離さないFOMO(見逃し恐怖症)の度合いを確かめることにした。ネタバレ注意だが、それは素晴らしいものだった。
基本的に、このブランドはヴィンテージウォッチの優れた部分、特にクロノグラフのデザインの多くを取り入れ、機械式センターセコンドムーブメントを搭載し、クロノグラフ機能を持たないドレスウォッチスタイルの製品に組み合わせたものだ。あまり手を抜くことなく、また、時計を扱ったり身につけたりしたときに「これは手頃な価格の時計」という印象を与えることなく、新鮮でおそらく少し薄いストラップによる若干の軋みや、安価なムーブメントのローターによる少しのぐらつきを除いては、実現されているようだ。
この時計の1250スイスフラン(記事掲載時点では約20万4000円)という値段は期待値を抑えるのに役立つ情報だが、それでも箱を開けると、フィット感、仕上げ、そしてパッケージングに至るまで、すべてに感動せずにはいられない。
パッケージも、この価格帯でよく目にするものよりも気が利いている。
少なくとも記載されたものを見ると、ケースの寸法は少し奇妙に感じられる。私が着用していた数日間のあいだ、その時計が直径37.5mm、厚さ10.5mmであることは少なからず読んで驚いた。この厚さは、このようなドレッシーな時計にとってはアンバランスのギリギリのように思えるが、「牛の角」のようなラグを採用することで、ラグからラグまでの直径が46mmとなり、手首にバランスよく収まるようになっている。
正直なところ、10.5mmという厚さはそれほど厚くはない。しかし、ラグのカーブしたプロフィールは、ストラップの取り付け位置が低くなるため、視覚的にだけであれば、その高さをわずかに強調することができる。裏を返せば、ラグのあいだから製造番号を覗き見えてしまうのだ。
ようやく時計を手にしたときに目に飛び込んできたのは、仕上げの良さだった。ホワイトダイヤルはふたつのうち圧倒的に視認性に優れ、ミニッツトラックとロゴのブルーの文字がさりげなくブルーの針を引き立てている。
いずれにせよ、この時計には愛すべきベーシックがたくさんある。サテン仕上げのベゼルと段差のあるポリッシュ仕上げのケースは、クリーンでクラシカルなデザインだ(ただし、ステップ部分はすぐに汚れが付着する)。そして、時計を横から見ると、サテン仕上げのミドルケースがラグのサテン仕上げのサイドまで続いていることに気づき、これがポリッシュ仕上げのトップラグととてもよく調和している。

ディスプレイケースバックは、この価格帯にありがちな「気に入らなかったらよせばいい、できればよしておくべきだ」的なオプションではなく、むしろご褒美のように感じられる。確かに、世界最高の仕上げのムーブメントではない。それでも、ラ・ジュー・ペレ社のG100ムーブメントは、期待されるよりも優れたコート・ド・ジュネーブ仕上げとスネイル装飾が施され、回転と重量配分を改善するためにパラジウム・ガルバニックめっきが施されたフルタングステンローターを備えている。防水性に関しても50mであることに変わりはない。ムーブメントはハック機能つきで、これもまたボーナスだ。

ブランドがこれらの時計に採用したすべての小さなディテールを表現する、さまざまな比喩がある。ヴィンテージ時計愛好家にとって、私は"ヴィンテージ・ディテール"の"最高裁判所"の定義に従う。セクターダイヤルの十字線、植字されたブレゲ数字、外周のトラック(これはクロノグラフに適している)などを目にしたとき、あなたの心は、以前に見たことのある特定のリファレンスを探し始めると同時に、まだ独自のまとまりのあるもののように感じられ、多くのものがひとつにまとまっていることを理解するだろう。
ここで、おそらく何人かの人々が「どうして彼はそれに気づかなかったんだ!」と髪をかきむしったであろう、小さなディテールに入る。ヴァシュロン・コンスタンタンのパクリと思われるかもしれない、非常に目立つラグがある。しかし、そう単純ではない。我々はコルヌ・ドゥ・ヴァッシュのラグをある特定のブランドと結びつけて考えるかもしれないが、その時代には多くのブランドが同じケースサプライヤーを使っていたという事実もあり、歴史を通じてこのケース形状を採用した会社は数多くあるのだ。

カーブしたリーフ針は、ドレスウォッチとクロノグラフを組み合わせた文字盤にもかかわらず、この価格にしてはよくできており、ヴィンテージパテックのカラトラバからインスピレーションを得ている。また、ブレゲのアプライドインデックスに深みを与えているのだ。
そして、先ほどのステップケース。裏蓋を見ると、この時計のケースは、伝説的なフランソワ・ボーゲルの最も象徴的で重要なケースデザインのひとつに大きくインスパイアされていることがわかる。私はボーゲルのケースが大好きだ。時計そのものを収集することはできないが、知識を収集するために時計をよく研究していると、そんなものに夢中になる。
このようなディテールは素晴らしいが、ファーラン・マリがここで何か新しいことをやってのけようとしているわけではない。(ヴィンテージウォッチやモダンウォッチにおいて)以前から行われてきたことを、良い場所で素晴らしい実行力にて行っているのであり、そのプラットフォームを使って、何をしているのか、どこからアイデアを得ているのかを強調しているのである。
例えば、ブランドのウェブサイトには、同社の時計が「スイスのジュネーブで想像、スケッチ、デザイン、試作(3Dプリントケース)」されていることが記載されている。これは、「フランソワ・ボーゲルの工房があったのと同じ街で、彼は過去に最も偉大なケース製造者のひとり(1931年に初のガスケット付き防水ねじ込み式ケースバックの特許を取得)であり、今日の象徴的な数多くの時計ケースを供給している」のだ。

ブライトリング クラシックなナビタイマーの新作限定モデルをこっそりと発表した。

アイコニックなパイロットクロノグラフに、クールなグレー文字盤をあしらった米国限定モデルが登場した。

ブライトリングは8月9日、クラシックなナビタイマーの新作限定モデルをこっそりと発表した。大型の46mm径ケースを採用し、米国で300本限定で販売(日本での展開はなし)される、洗練されたダークカラーのパイロットウォッチである。

 46mm径の現行ナビタイマーのほかのラインナップでは、ブラックとホワイト、またはライトブルーとホワイト(そしてグリーンとブラックの組み合わせもある)のハイコントラストな文字盤を採用しているが、この新作ではアンスラサイトダイヤルにブラックのインダイヤルというより控えめな組み合わせが採用された。外周の回転計算尺をはじめとする白いインデックス、針に施された白い夜光、そして文字盤上のレッドゴールドのバーインデックスの先端に施された白い夜光がコントラストを描き出している。
 ほかの46mm径のナビタイマーはSS製かゴールド製であったが、このモデルはSS製ケースに18KRGのノッチ付きベゼルを備えている。それ以外のプラットフォームは変わらない。クロノメーター認定を受けて70時間のパワーリザーブを有し、シースルーバックから見えるブライトリングのマニュファクチュールであるCal.01の搭載に加え、30m防水に3つのインダイヤル、6時位置にデイト窓を備えている。この新作は米国内のブティックや小売店、オンラインストアでのみ購入可能で、価格は1万1900ドル(日本円で約171万4000円)となっている。
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我々の考え
私はこれまでナビタイマーがあまり好きではなかった。ナビタイマーはいつも大型で賑やかな印象を受けるが、それこそがポイントの時計となっている。しかし航空にまつわるさまざまなエピソードを知り、多くのパイロットに会うにつれて、私はこれらのモデルをアナログウォッチを愛する人々に向けられた実用的で視認性の高い道具として評価するようになった。

 ナビタイマーが誕生して以来発表されたあらゆるバリエーションから探すなら、ヴィンテージゴールドのコスモノートを1本買えるだけの小銭を求めてソファのクッションのあいだを掘り起こすことだろう。ゴールドメッキとツートンカラーのモデルは、その次の位置づけになると思う。ブラックの文字盤と24時間表示のコスモノートシリーズに採用された大きなアラビア数字のコントラストが、ケースのゴールドとよくマッチしている。そしてこのコントラストは視認性を高める手助けもしてくれる。この事実が、私の今回のリリースに対する見解を形作っている。
 もし回転計算尺を備えた時計にそのようなものが存在するならば、新作の限定モデルはナビタイマーにおけるよりドレッシーなオプションのように感じられる。アンスラサイト文字盤とブラックのインダイヤルとの絶妙なコントラストを持つこのモデルは、空の上で命がけのナビゲーションを行うには使いにくいだろう。夜間飛行の際も同様だ。ナビタイマーには例によって夜光塗料がほとんど使われていない。しかし、夜の街(またはほかのパイロットとの集まり)に出かける際に、クラシックで少し高級な、航空への愛を思い起こさせる時計が欲しいのであれば、この時計を腕に巻くのも悪くはないと思う。


基本情報
ブランド: ブライトリング(Breitling)
モデル名: ナビタイマー B01 クロノグラフ 46 米国限定モデル(Navitimer B01 Chronograph 46 U.S. Limited Edition)
型番: UB01371A1B1P1

直径: 46mm
厚さ: 13.9mm
ケース素材: ステンレススティールと18Kレッドゴールド
文字盤色: アンスラサイトとブラックのサブダイヤル
インデックス: レッドゴールドのバーインデックスと回転計算尺
夜光: あり
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: ブラックのアリゲーターストラップとSS製デプロワイヤントバックル


ムーブメント情報
キャリバー: ブライトリング マニュファクチュール 01
機能: 時・分・秒表示、クロノグラフ、デイト表示
直径: 30mm
厚さ: 7.2mm
パワーリザーブ: 70時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
クロノメーター認定: あり

価格 & 発売時期
価格: 1万1900ドル(日本円で約171万4000円)
発売時期: 米国のブティック、小売店、およびブランドのWebサイト限定で発売中(日本での展開はなし)
限定: 300本限定

関連商品:https://www.hicopy.jp/brand-copy-IP-13.html

“オメガ×スウォッチ×スヌーピー”新作【11月5日から限定発売】

“OMEGA(オメガ)”と“Swatch(スウォッチ)”によるコラボレートコレクション“ムーンスウォッチ”から、最新作の“MISSION TO EARTHPHASE – MOONSHINE GOLD-SO33N704L”が、2025年11月5日に発売される。

この日は2025年11月の“ビーバームーン”にあたり、最新作“MISSION TO EARTHPHASE – MOONSHINE GOLD”は、11月5日のビーバームーンから新月の11月20日までの発売となる。

■Ref. SO33N704L。バイオセラミック(42mm径)。3気圧防水。クォーツ。5万7200円
BIOCERAMIC MOONSWATCH(バイオセラミック ムーンスウォッチ)
ミッション トゥー アースフェイズ-ムーンシャインゴールド SO33N704L
満月を讃えるシリーズ、“MISSION TO EARTHPHASE- MOONSHINE GOLD”の4作目。ネイティブアメリカンの伝統に由来する11月の月、“ビーバームーン”にインスパイアされたデザインが採用されており、ビーバーに一部をかじりとられたかのような、ユニークで遊び心のある“満月”がムーンフェイズ表示に採用されている。

新作の“ミッション トゥー アースフェイズ-ムーンシャインゴールド”は、前作のモデルの文字盤レイアウトを継承し、スウォッチの最新のイノベーションであるアースフェイズを搭載している。

アースフェイズ表示の下には、NASA非公式マスコットであるスヌーピーと親友のウッドストックがデザインされ、月面から地球を眺めている光景が文字盤にアクセントをプラス。UVライトに当たったときにしか見えない“隠しフレーズ”がデザインされているのも、所有欲をくすぐられるポイントだ。

2時と3時位置の間にあるムーンフェイズ表示は、11月の満月“ビーバームーン”にインスパイアされたもので、ビーバーに一部をかじりとられたかのようなデザインに仕上げられた。歯型の付いた“満月”が印象的だ。

特徴的なダークネイビーブルーのケースは“スウォッチ”独自の“バイオセラミック”を採用(特許取得)。3分の2が高級時計でも使用されるセラミック、3分の1がヒマシ油を原料にしたバイオ由来の複合素材で、マットで滑らかな質感、高い耐久性、快適な装着感を兼ね備えている。

非対称なケースやサブダイアルには、伝説的な名作“Speedmaster Moonwatch”の特徴が随所に反映され、文字盤とリューズには“OMEGA X Swatch”のロゴ、ケース裏面にはミッションステートメントを刻印。

さらに、バッテリーカバーには地球をモチーフにしたデザインが採用され、ネイビーのVELCROラバーベルトも宇宙飛行士風のクールな雰囲気を添えている。

本作の販売期間は2025年11月5日のビーバームーンから新月の11月20日まで。“Bioceramic MoonSwatch”コレクションを取り扱うすべてのSwatchストアで、ひとりにつき1店舗1日1本の販売となる。

関連商品:https://www.jpan007.com/brands-category-b-2.html

IWCが、また新たなアメリカ海軍飛行隊にまつわる腕時計を発表する。

IWC初の全面夜光ダイヤルを備えたパイロット・ウォッチが誕生。

アメリカ海軍飛行隊とのコラボレーションの一環として発表された41mm径のブラック・エイセスは、明るく輝くダイヤルを備える初のモデルとして新たにブランドのコレクションに加わった。

今回はカリフォルニア州リムーア海軍航空基地を拠点とする第41戦闘攻撃飛行隊(VFA-41)、通称“ブラック・エイセス”がパートナーだ。この新作パイロット・ウォッチ ・オートマティック 41・ブラック・エイセスはIWCのパイロット・ウォッチとしては初めて、ダイヤルと針の全面に夜光塗料が塗布されている。

直径41mm、厚さ11.4mmのこの時計は、41mmサイズのトップガンと同様に秒針停止機能付きのCal.32100を搭載しており、一見するとなじみ深いものに感じられるかもしれない。しかし、ダイヤルはまったく異なるものとなっており、独特の存在感を放っている。スーパールミノバ®の顔料は結合剤と混ぜ合わせたうえで円型の鋳型に流し込まれ、セラミックのような耐久性となるまで固められる。その後、軟鉄製のダイヤルにしっかりと固定され、ブラックの印刷が施されるのだ。IWCによると、このダイヤルは23時間以上にわたって緑色の光を放つという。
この時計はオンライン限定で、94万6000円(税込)で販売される。

そう、今回IWCが私の興味を引いたのは確かだ。セラミック製ケースと夜光ダイヤルはどちらもただただクールで、一瞬で私の心をときめかせてくれる。そして新しいパイロット・ウォッチである“ブラック・エイセス”は、IWCが2019年に発表した41mm径のトップガンが作った強固な基盤の上に成り立つものだ。事実、ダイヤルと価格以外はすべて同じに見える。

率直な感想として、夜光ダイヤルが好きな私としてはブラック・エイセスのワッペンがちょっと気になる。IWCはアメリカ海軍の多くの飛行隊とコラボレーションしており、“ブラック・エイセス”の“ブラック”は夜間の暗闇をイメージしているのだと思う。しかしこれがトップガンのようにシンプルなロゴであったなら、私にとってはもっと素晴らしいことであっただろう。私は航空業界には詳しくない。なので、もしかしたら飛行隊のファンのなかには、特定の飛行隊のワッペンが付いているものなら何でも欲しがる人がいるのかもしれない。だが、IWCには今後、夜光ダイヤルのほかの使い方を見つけてもらいたいものだ。

しかし少し調べてみると、ブラック・エイセスの飛行隊は独自のカスタムでパイロット・ウォッチ・マーク XVIIIをデザインし、2023年の初めに納品されていることがRedditの投稿でわかった。その時計が、今回のリリースのきっかけになったに違いない。これはかなりクールだ。

基本情報
ブランド: IWC
モデル名: パイロット・ウォッチ・オートマティック 41・ブラック・エイセス(Pilot's Watch Automatic 41 Black Aces)
型番: IW326905

直径: 41mm
厚さ: 11.4mm
ケース素材: セラミック
文字盤色: ホワイトの全面夜光ダイヤル
インデックス: ブラックペイントによるアラビア数字、バー&ブロックの分・5分表示
夜光: スーパールミノバ®を使用した全面夜光ダイヤル
防水性能: 60m
ストラップ/ブレスレット: ブラックのテキスタイルストラップ

ムーブメント情報
キャリバー: 32100
機能: 時・分・秒表示と秒針停止機能
直径: 25.6mm
パワーリザーブ: 72時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 21
追加情報: 両面反射防止加工を施したドーム型サファイアクリスタルガラス。文字盤に“ブラック・エイセス”のワッペンロゴ。23時間夜光が発光。

価格 & 発売時期
価格: 94万6000円(税込)
限定: オンライン限定

関連商品:https://www.yokowatch.com/Iwc-Watch.html

カルバンクライン ホワイトとブラックの文字盤が美しいモデル、2025年秋冬の新作ウオッチコレクションが登場。

1968年にニューヨークで設立されたファッション・ライフスタイルブランド“Calvin Klein(カルバンクライン)”から、2025年秋冬の新作ウオッチコレクションが登場。全国の正規販売店およびオンラインストアにて、順次取り扱いが開始される。

Calvin Klein (カルバン・クライン)
パルス
新作のウオッチコレクションでは、ブランドが掲げる“クリーン”と“モダン”、“ミニマル”を軸に、三つのモデルがラインナップされた。華美な装飾を排したミニマルな造形は、性別やシーンを問わず、着ける人の個性を引き立ててくれる。

まずは、直線的なスクエアケースの中に円形の文字盤を収めた“PULSE(パルス)”。シルバーやブラックなど全5色を展開する。幾何学的なバランスが視線を惹きつけ、シンプルでありながらも強い印象を残す。無駄を削ぎ落としたミニマルデザインに、現代的なエッジを加えた1本である。なお、販売価格は2万3100円から。

MOTION■Ref.7613272662246。SS(39mm径)。3気圧防水。クォーツ。3万6300円
Calvin Klein (カルバン・クライン)
モーション
“MOTION(モーション)”は、多角形のベゼルとブレスレットが一体となったデザインが印象的な1本。文字盤には、グリーンとネイビーを採用した2色、さらにオールブラックカラーも揃う。光を受ける角度によって立体的に表情を変え、手元に存在感を与える。洗練されたフォルムなため、ビジネスシーンでも活躍してくれることだろう。こちらのモデルの販売価格は、3万6300円からとなる。

三つ目に紹介する“LINKED(リンクト)”はホワイトやブラックの文字盤にシルバーのブレスレットを組み合わせたモデルなど全4色展開だ。中央に施されたメッシュパターンの文字盤が特徴となる。光を受けて繊細な陰影を生むことで、立体感のある文字盤構造が楽しめる。販売価格は、2万8600円からだ。

今回のコレクションは、時代を超えて愛される普遍的なデザインと、現代的な造形美を融合させたラインナップとなっており、ブランドのアイデンティティを改めて強く印象づける仕上がりである。なお、売り切れとなっているモデルもあるため要確認だ。