2025年07月

スックの新作ファンデーション「SUQQU スキンケア クリーム ティント」と、新作コンシーラー「SUQQU クリーミィ カバー コンシーラー」

“保湿クリーム”発想の新作うるおいファンデーション
SUQQU スキンケア クリーム ティント SPF38・PA++ 全3色 各8,250円<新製品>
ベースメイクと保湿ケアを1本で叶える新作ファンデーション「SUQQU スキンケア クリーム ティント」が、2025年秋に誕生へ。最大のポイントは、肌を潤す“保湿クリームに顔料を配合”していることだ。ファンデーションにスキンケア成分を配合する従来の処方とは異なる、画期的な新処方を採用。みずみずしく肌に伸びた後、濃密なしっとり膜を肌の上に形成し、たっぷりのうるおい感を保ってくれる。

SUQQU スキンケア クリーム ティント SPF38・PA++ 全3色 各8,250円<新製品>
また、肌の色ムラやアラなどの肌悩みをカバーし、素肌そのものが美しいかのような、心地よくナチュラルな仕上がりを演出する。SPF38・PA++のUVカット効果を備えており、“下地いらず”で使用できるのも嬉しい。カラーは、日本人の肌トーンに合った3色を展開する。

“艶を仕込む”ハイカバーコンシーラー
SUQQU クリーミィ カバー コンシーラー 全10色 各5,500円<新製品>
「SUQQU クリーミィ カバー コンシーラー」は、“艶・カバー力・なめらかさ”を兼ね備える新作コンシーラー。新たに、透明性の高いジェルにオイルを溶かした顔料を混ぜたクリーミィジェル処方を採用。ファンデーションの艶感を損なうことなく、ひと塗りで肌に溶け込むように一体化し、“なめらかつるん”肌へと整える。

SUQQU クリーミィ カバー コンシーラー 全10色 各5,500円<新製品>
高いカバー力も魅力的。ファンデーションでカバーしきれない肌悩みを瞬時にぼかし、均一な艶肌に。さらに、ヒアルロン酸をはじめとする保湿成分を配合しており、しっとりとした使い心地を叶える。

カラー展開
<イエローベージュオークル系>
W-01、W-02
<ベージュオークル系>
N-01、N-02、N-03、N-04、N-05
<ピンクベージュオークル系>
C-01、C-02、C-03

【詳細】
SUQQU 2025年秋ベースメイク
発売日:2025年9月5日(金)
価格:
・SUQQU スキンケア クリーム ティント SPF38・PA++ 全3色 各8,250円<新製品>
・SUQQU クリーミィ カバー コンシーラー 全10色 各5,500円<新製品>

【問い合わせ先】
SUQQU(フリーダイヤル)

ディーゼル(DIESEL)から、2025年秋冬の新作メンズスニーカー「パゴダ(PAGODHA)」が登場。

ディーゼル(DIESEL)から、2025年秋冬の新作メンズスニーカー「パゴダ(PAGODHA)」が登場。

ブランドコピー Nランク70年代アーカイブからインスパイアされた新作メンズスニーカー
「パゴダ」ホワイト/レッド/ブルー 30,800円
「パゴダ」は、ディーゼルの70年代アーカイブコレクションから着想を得た新作メンズスニーカー。ミニマルかつ洗練された佇まいながら、アイコニックなDロゴをアッパー全体に配したり、グログランループをかかと部分にあしらったり…と細部にまでこだわっているのが特徴だ。

「パゴダ」HA931 30,800円
また、上品なラバートゥキャップがアッパーを包み込むことで、丸みを帯びたスクエアトゥに仕上げた。機能性も充実しており、薄底ソールには、クッション性に優れたEVAミッドソールを採用。タウンユースにはもちろん、アクティブな外出やアクティビティにもぴったりの1足となっている。

レザー×スエードのモデルも
「パゴダ」HA900 34,110円
ラインナップは、ホワイトとブラックのベーシックな2色に加え、レザーとスエード素材をコンビネーションしたモデルの全3種が揃う。

【詳細】
ディーゼル「パゴダ」
発売時期:2025年6月
取扱店舗:一部ディーゼルストア、ディーゼル公式オンラインストア
価格:
・ホワイト/レッド/ブルー、HA931 30,800円
・HA900 34,110円

【問い合わせ先】
ディーゼル ジャパン
TEL:0120-55-1978

クロエ(Chloé)の2025年秋コレクションから、新作ウィメンズウェアが登場。

ボリューミーなシアリングトリムコート
レザー製ロングコート 914,100円
クロエの2025年秋は、どこか独創的で、女性らしく官能的な要素を取り入れたワードローブを用意。ボリューミーなロングコートは、シャイニーカウハイドをベースに、襟や裾、袖口にボリューミーなシアリングを施し、前後で異なる表情を楽しめる1着に仕上げた。ゴールドのパーツがアクセントのレザーベルト、隠しホーンボタンなど、ディテールにまでこだわっている。

シアリングスリーブのレザージャケット
レザー製ハイネック ショートジャケット 666,600円
スタンドカラーにして着用できるショートジャケットは、スリーブ全体をシアリングで覆い、ぐっと肩が上がっているかのようなパワーショルダー風に仕立てている。バックル付きベストと、“Chloé”の刻印を刻んだゴールド仕上げのスナップボタンも相まって、ヴィンテージライクな見た目に。

ランジェリーライクなレーストップス
フローラルレースジャカード製パフスリーブ ラバリエトップス 297,000円
ランジェリーライクなレースアイテムも要チェック。フラワーモチーフのレースジャカード使用したロングスリーブトップスは、シルクタンクトップのライニング付きなので、ヘルシーに肌見せが叶う。パフショルダーやフレアカフス、マザーオブパールのボタンが、よりフェミニンな雰囲気を漂わせている。

シルクサテン&レース製Vネックトップス 385,000円
また、シルクサテンとレースのコントラストが魅力のVネックトップスも登場。共布で覆ったボタンを連ねたフェミニンなトップスは、柔らかな印象へと導いてくれる。

【詳細】
クロエ 2025年秋ウィメンズウェア
発売時期:2025年6月上旬~順次
販売場所:クロエブティック、クロエ公式オンライン
アイテム例:
・レザー製ロング コラムコート 914,100円
・レザー製ハイネック ショートジャケット 666,600円
・シルクサテン&レース製Vネックトップス 385,000円
・フローラルレースジャカード製パフスリーブ ラバリエトップス 297,000円

【問い合わせ先】
クロエ カスタマーリレーションズ
TEL:03-4226-3883

歴史的に重要なロレックス ディープシー・スペシャル、ドレダイヤルのパテック フィリップ 永久カレンダー

今回はさらに充実した内容となっている。Bring A Loupeを待っていたという読者も多いだろう。あえてコメントで知らせてもらう必要はない。コメント欄があふれてしまっても困るからだ。
 さて、前回の特集で取り上げた時計の結果について触れておこう。正直なところ、あまり大きな反響はなかった。ガス・グリソムのオメガ スピードマスターは依然として41万5000ドル(日本円で約6200万円)で販売中であり、ニール・アームストロングの個体はRRオークションにて136万6694ドル(日本円で約1億9500万円)に達している。エテルナ スーパーコンチキはeBayにて3900ドル(日本円で約55万7000円)で再出品された。もっとも手の届きやすい選択肢であったタイタス カリプソマチックは、500ドル(日本円で約7万円)未満のオファー価格で売却された。
 それでは、今回も注目モデルを紹介していこう。

ロレックス ディープシー・スペシャル No.35、1966年製

 我らがBring A Loupeでは初めてのことだと思うが独占発表がある(4月11日HODINKEE本国版掲載当時)。ロンドンでロレックス ディープシー・スペシャル No.35が売りに出されるのだ。
 ロレックス ディープシー・スペシャルとは、ロレックスによる初の試作・実験的な深海潜水用時計の名称である。正式な製品名というわけではない。シードゥエラーやディープシーといったモデルの起点は、このディープシー・スペシャル・プロジェクトにある。もちろんこの時計はオイスターケースに大きく依拠しているが、これは潜水艇の外側に装着するために設計された実験機であることをまず強調しておきたい。サイズは非常に大きく、腕時計コレクションの空きを埋めるような存在ではない。むしろロレックスの歴史を物語るひとつの証として捉えるべきものである。「これは博物館にあるべきだ」という、インディ・ジョーンズ的な思いが浮かんでも不思議ではない。だが安心して欲しい。この時計の実物は、スミソニアン博物館やチューリッヒのベイヤー博物館といった施設で実際に展示されている。

 ロレックスは1950年代から1960年代にかけて、複数のバージョンのディープシー・スペシャルを製造した。本プロジェクトが成果を収めたのは1960年1月23日。この日、ディープシー・スペシャルが地球の最深部、マリアナ海溝のチャレンジャー海淵(1万916m)の海底に到達した。このとき、時計はバチスカーフ“トリエステ”号の外部に取り付けられていた。同艇にはスイスの海洋学者であるジャック・ピカールと、アメリカ海軍中尉のドン・ウォルシュが搭乗していた。
 この1960年の記録的な潜航の前には、1953年と1956年にトリエステ号による“試験潜航”が2回行われており、いずれの航海にもディープシー・スペシャルが搭載されていた。ロレックスはそれぞれの潜航後に設計をわずかに変更しており、最終的には3つのバージョンが存在することとなった。1960年の潜航は、その最終形として位置づけられる。

 トリエステ号の成功および実際に使用されたディープシー・スペシャルの偉業を受け、ロレックスはその成果を世に広めたいと考えた。これを記念して、マリアナ海溝到達モデルとまったく同じ仕様で製作された記念モデルのディープシー・スペシャルが少数製造された。総製造数についてロレックスが公式に発表したことはなく、正確な数は不明である。ただし、ロレックスが所有する“No.47”の個体が存在することは確認されている。いずれにせよ、製造数が2桁というのは、ロレックスにとっては極めてまれなケースである。
 この記念モデルは一般的に小売販売されることはなかったとされており、1960年代半ばから後半にかけて、世界中の博物館や有力なロレックス正規販売店に寄贈されたと考えられている。

私の手首の上で。
 今回販売される個体は来歴が確認されており、市場でも真正品として認められている。ドイツ・ヴッパータールのヴッパータール時計博物館が所有していたもので、“No.35”と刻まれている。これまでに2度オークションに出品されており、直近では2021年にフィリップスを通じて出品され、105万8500スイスフラン(当時のレートで約1億2700万円)で落札された。手首につければ圧倒的な存在感を放つが、これはロレックスの歴史を象徴する一本である。もし実際にトリエステ号に装着された3本のディープシー・スペシャルが“アポロ計画で宇宙飛行に使用されたスピードマスター”と同様の存在であるならば、今回のような記念モデルは前回紹介したガス・グリソム所有の金無垢スピードマスターに相当するものと言えるだろう。
 販売はMaunder Watchesのエイドリアン、オスカー、そしてそのチームによって行われ、価格は“応相談”となっている。詳細はMaunderの公式ウェブサイトを確認して欲しい。

パテック フィリップ Ref.3940J “ドレ”ダイヤル、1989年製

もしパテック フィリップにおける“究極の時計(グレイル)”リストを個人的に作成するならば、ステンレススティール製のRef.1518など、その他極めて素晴らしいアイテムを挙げることになると思う。とはいえもっとも現実的な“グレイル”は、おそらくこのドレダイヤルのRef.3940J、特に今回紹介する“No.10”、チューリッヒのべイヤーのために製作された個体だろう。まあ、No.10以外を選んでも十分に満足できるはずだ。
 ミシガン州デトロイトにある比較的小規模な遺産専門のオークションハウスを通じて市場に姿を現したこのRef.3940は、シャンパンカラーのダイヤル、すなわち“ドレ”ダイヤルを備えている。これは当時のパテック フィリップのオリジナル証明書にも記されていた正式な表記であり、イエローゴールドケースのパテック フィリップ製永久カレンダーモデルに通常見られるシルバーまたは“ホワイト”ダイヤルのモデルに比べてはるかに希少性の高い仕様である。Ref.3940に関しては製造年が古ければ古いほど価値が高いとされており、このシャンパンカラーのダイヤルは製造初期の第1および第2世代に集中して存在するため、収集価値もいっそう高まっている。こうしたダイヤルは、初期の製造ロットやベイヤーが販売した初期個体に見られるものだが、はっきり言ってこの“ドレ”カラーこそが、Ref.3940Jのケースにもっともよく調和するトーンであると確信している。私自身はゴールド系のダイヤルをあまり好まないが、このリファレンスに関しては例外である。

 今回紹介するこの個体は、オークションに出品された背景から見て、初代オーナーもしくは長年の所有者による委託であると推察される。ミシガン州ブルームフィールドヒルズ在住の個人コレクションから出てきたもので、出品者は初期のアクアノート Ref.5066も同時に出品しており、審美眼の光る2本を所有していたことがうかがえる。オークションページの記載によれば、本品はオリジナルのボックス(内側の剥がれあるが、これはよく見られる状態)と書類がそろったフルセットである。特筆すべき点として、ケース左側(9時位置側)の側面に刻まれたふたつのホールマークがある。これらは初期製造の個体に固有の特徴であり、ポリッシュされる過程で消失してしまっている場合が多い。このような状態のホールマークが残っている点は非常に重要である。なお、同様にボックスと書類が付属しながらも、ホールマークがポリッシュによって消えていた個体が2022年11月にA Collected Manを通じて10万5000ポンド(当時のレートで約1750万円)で販売された記録がある。

 このパテック フィリップ Ref.3940Jは、DuMouchelle’sによって2025年4月に開催されるDay Oneオークションのロット1番として出品される予定である。開催日時は4月17日(木)午後11時(米東部時間、日本では4月18日午後1時)。エスティメートは2万〜3万ドル(日本円で約285万〜428万円)とされている。出品ページはこちらから確認できる。

IWC ドッペルクロノ Ref.3711 箱・書類付き、1996年製

 これは、HODINKEEでも長年にわたり愛されてきたモデルである。1990年代初頭、IWCはドッペルクロノグラフ Ref.3711を発表した。このモデルはスプリットセコンド・クロノグラフの概念を再定義する先駆的なタイムピースであった。ギュンター・ブリュームラインの指揮のもと、リヒャルト・ハブリングの技術力によって、IWCはバルジュー7750をベースに堅牢かつ扱いやすいラトラパンテ機構を開発した。この革新的なメカニズムでは、従来のコラムホイールではなくカムによってクロノグラフおよびスプリットセコンドの制御を行っている。これにより、高精度を保ちながらも耐久性があり量産可能で、かつ高級機ほど価格が跳ね上がらない実用的なコンプリケーションが誕生したのだ。そして(私にとっても)朗報だが、経年とともにコレクターズアイテムとなってはいるものの、中古市場では依然として非常に手の届きやすい存在であり続けている。

 Ref.3711のデザインは、IWCの傑作パイロットウォッチであるマーク11に着想を得ている。42mm径のステンレススティール製ケース、ドーム型サファイアクリスタル、そして耐磁性を確保するための軟鉄製インナーケースを備えている。現在では広く認識されているIWCの“フリーガー”スタイルだが、このRef.3711とその商業的成功がアイコニックなデザイン言語の確立に大きく貢献したのは間違いない。スプリットセコンド・クロノグラフでありながら、実用性と装着感に優れ、日常使いにも適している。そしてムーブメントの革新性は、もっともマニアックな時計愛好家の心をも掴む魅力を持っている。
 販売元はロンドンのSubdial。ティムとそのチームによって、このIWC Ref.3711は現在、希望価格5450ポンド(日本円で約103万円)で公式サイトに掲載されている。詳しくはこちらから確認できる。
 

「#SpeedyTuesday」でお馴染みのFratello Watchesとオリスのコラボレーションモデルが登場。

2度目となる今回の新作は限定300本の ダイバーズ 65 フラテッロ リミテッドエディション 01 733 7707 4094。

激渋なブラックベースのダイバーズ65で、ケースサイズは 40mm。

このタイミングなのでキャリバー400搭載機なのかと思いましたが、価格重視でキャリバー733(セリタ)を採用したそうです。

300本限定のうち250本は12/6からFratello Watchesで販売されるとのこと。

価格は1,900ユーロ(約272,000円)です。

 

リファレンス 01 733 7707 4094

時計の仕様
ブランド オリス
モデル ダイバーズ シックスティファイブ・フラテッロ リミテッドエディション
リファレンス 01 733 7707 4094
文字盤 ブラックグロスダイヤル、オリスオリジナルタイポグラフィーとスターマーク、3時位置の日付表示、アワーマーカーと針にスーパールミノバ “ヴィンテージ “を使用
ケース素材 ステンレススチール
ケースサイズ 直径: 40mm – 厚さ: 13mm – ラグからラグまで: 48mm – ラグ幅: 20mm
クリスタル 反射防止加工を施したサファイア
ケースバック ステンレススチール製ケースバック、特別刻印とxxx/300のシリアルナンバー入り
ムーブメント  オリス キャリバー733(SW200-1ベース)。振動数28,800vph、26石、38時間パワーリザーブ
防水性 100メートル/10気圧
ストラップ ブラックレザーカーフストラップ(20/16mm)、” Oris “サイン入りバックル、ラバートロピックスタイルストラップ(20/16mm)、”Oris “サイン入りバックル
機能 時刻表示、日付表示、ダイビングスケールベゼル
価格 1,900ユーロ(消費税別)EU圏内にお住まいの方は、現地の消費税が適用されます。
保証期間 2年間の国際保証
特記事項 300本の限定生産で、各時計に個別のシリアルナンバーが入ります。時計はライトブラウンのレザーポーチ付きです。

 

オリス スター
この新しいオリスダイバーズ シックスティファイブフラテッロ リミテッドエディションのインスピレーションについてお話しましょう。このダイバーズウォッチは、ダイアルに “Star “と表示された1968年のオリスモデルの一つを思い起こさせるものです。

 

ヴィンテージウォッチに関するTBTコラムの著者であるTomas Rosputinskyは、彼が入手したオリジナルのオリススターダイバーについて素晴らしい記事を発表しています。スターマークは単に文字盤のスペースを埋めるために使われていたのではありません。むしろそれは、時計会社としてのオリスにとって重要なマイルストーンを意味するものでした。

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まとめ

いかがでしょうか?

「【2022年新作】オリス × フラテッロ ダイバーズ 65 LE 01 733 7707 4094 40mm  キャリバー733 300本限定 1,900ユーロ」でした。

オリスのビンテージダイバーをオマージュしたデザインで、スぺックとサイズ感は現代寄りで使いやすいのが魅力です。

格好良いですね~、元よりダイバーズ65は武骨なモデルですが、更に男前になっているように見えます。

艶のあるブラックカラーに、特別な「STAR」の文字も刺さります。

 

ダイバーズ65好きなんですよね~。

安いし、かなりオススメな 時計です。

安いし(笑)

アヤメ(ayame)から、セレクトショップ・コンティニュエ(Continuer)とのコラボレーションによるユニセックスアイウェアが登場。

バタフライ型&ヘキサゴン型のコラボアイウェア
バタフライ マンレイ(B.M.) サングラス・オプティカル 各52,800円
ディオールバッグコピー 代引き東京・恵比寿に本店を構えるコンティニュエは、アイウェアを中心に取り扱うセレクトショップだ。アヤメとのコラボレーションでは、バタフライ型とヘキサゴン型、2型のアイウェアを展開。いずれも、ブリッジとノーズパッドを一体化したアヤメのシグネチャーパーツ“マンレイ山ブリッジ”の幅をコンパクトに改良しつつ、顔にそっと馴染みやすい、すっきりとしたビックシェイプのフレームを採用している。

ヘキサゴナル マンレイ(H.M.)オプティカル 52,800円
例えば「ヘキサゴナル マンレイ」では、アイウェアの定番となる六角形フレームを、ひし形状にずらしたような変形的なシルエットでアレンジ。角ばった印象を薄れさせ、落ち着きのある上品なムードを漂わせた。

オプティカルとサングラスから選べる各4種類
ヘキサゴナル マンレイ(H.M.) サングラス・オプティカル 各52,800円
「バタフライ マンレイ」「ヘキサゴナル マンレイ」のいずれも、オプティカルVer.とサングラスVer.を用意。それぞれフレームやレンズのカラーが異なる4種類がラインナップする。

詳細
アヤメ×コンティニュエ
発売日:2025年6月28日(土)
展開:コンティニュエ恵比寿本店、アヤメ オプティカルストア、コンティニュエ日本橋、ザ・パークサイド・ルーム、コンティニュエ公式オンラインストア
<アイテム>
・バタフライ マンレイ(B.M.) サングラス・オプティカル 各52,800円
・ヘキサゴナル マンレイ(H.M.) サングラス・オプティカル 各52,800円

パテック フィリップ 40mmのキュビタスをハンズオンの新作情報です。

パテック フィリップは、スイスにおける最高級時計製造の守護者である。Ref.1518、1526、2523、2499といった名作を思い浮かべれば、その評価に異論の余地はない。だが今日、一般的な認知(時計愛好家の世界を除けば)において、パテック フィリップはある1本のモデルメーカーとして最も知られている。それがノーチラスだ。ノーチラスはあまりにも人気が高く、文化的言説に深く根ざしており、その存在を無視することはほぼ不可能である。ノーチラスを身につけるのは暗号通貨トレーダーやヘッジファンドマネージャー、ラッパーやレコード業界の重鎮、テック業界の創業者、映画プロデューサー、アスリート、アートコレクター、国際的な実業家たち...つまりスピード感を持って動き多額を費やし、それを世界に誇示したい人々である。

パテック フィリップスーパーコピー時計 激安ここに、あるジレンマが存在する。あまりにも成功したプロダクトゆえに、その希少性こそが魅力を高めている以上、あえて生産を制限しなければならないという矛盾だ。排他的であることに依存するビジネスモデルのなかで、ブランドはいかにして商業的成功を維持するのか。これは、すべてのラグジュアリーメゾンが頭を悩ませている問いである。パテック フィリップはステンレススティール製のノーチラス 5711を2022年に生産終了とした。

昨年末、新たに登場したスクエア型コレクション、キュビタス(パテック フィリップにとって25年ぶりの新コレクション)は、時計愛好家やコレクターのあいだで大きな話題を呼んだ。その名のとおりユニークなフォルムを持つこのモデルは、時計界の目にはノーチラスの再来と映った。前作を強く想起させるシルエットを備え、もはや近縁種と表現するほかない存在である。本コレクションは3つのリファレンスで構成される。5821/1A-001はオリーブグリーンのサンバーストダイヤルを備えたSS製モデルで、自動巻きCal.26-330 S Cを搭載。5821/1AR-001はSSとローズゴールドのコンビにブルーのサンバーストダイヤルを組み合わせ、同様にCal.26-330 S Cを搭載。そして5822P-001はグランドデイト、曜日表示、ムーンフェイズといった複雑機構を備えるプラチナ製モデルで、超薄型Cal.240を採用。このキュビタスの登場は、パテック フィリップが新たなコレクションを本格的にラインナップに加えたという明確なシグナルであった。その反響は激しく賛否入り混じる声が噴出した。大きな不満の声、理屈をこねた批判、情熱的な論争、そしてわずかながらの称賛。つまり感情が揺さぶられ、波紋が広がったのである。


そしてある意味で予想どおりに、騒ぎは収束していった。キュビタスの注文は入り始めたのだ。喧騒とは無縁だった顧客から、かつては中傷めいた言葉を投げていたにもかかわらず、今では評価を一変させている愛好家たちからも。あらゆる新しいものと同様に、欲望は必ずしも即座に湧き上がるとは限らない。ときに最も成功するデザインとは、最初に最も強い反発を受けるものだったりするのである。


初めてキュビタスを見たのは昨年10月、台北のショッピングモールだった。床は白く磨き上げられ、エレベーターが視界の限界まで縦に伸びるような、いわば磨き上げられたラグジュアリーの殿堂とでも言うべき場所だ。そこに鎮座していたのが、物議を醸していたグリーンダイヤルの5821/1A。ショーウィンドウのなかで誇らしげに輝いていた。ていねいな口調で告げられたのは、展示されている3モデルすべてが顧客用に確保されており、ましてや触れることなどもってのほか、試着など到底許されないということだった。実物を目の前にしても、構えていたほどの驚きや違和感はまったくなかった。強烈な感情が湧くこともなく(私のことを知っているなら、それがいかにまれなことかおわかりいただけるだろう)。目の前にあるのはただのSS製スポーツウォッチにすぎなかった。私はそのまま地下のフードコートへ向かい、小籠包を食べて日常へと戻った。まるでキュビタスが、最初からそこにあったかのように。

キュビタスの初出から5ヵ月後、Watches & Wondersの場で新たに2本のタイムオンリーリファレンスが発表された。いずれも40mm径で、Ref.7128/1RはブラウンダイヤルのRG製、7128/1Gはホワイトゴールド製である。多くの人が予想していたとおり、この小径ケースはそのサイズ感においてヴィンテージ愛好家のあいだで長年支持されてきた3800を想起させるものだった。私自身、Ref.3800のファンであり(3900/1Jでも構わないくらい)、比較的手首が細い女性としてはこの7128のほうが、最初に登場した(私の感覚ではかなり大振りな)45mmモデルよりもずっとしっくりきた。


私は普段、大型ケースを頭ごなしに否定するようなことはしないが、それでも40mmというサイズはより多くの人の手首にしっくりくるバランスの取れた選択だと言える。45mmのキュビタスは正直なところかなりの存在感があり、上から見ると(どんな時計もそうだが)手首の端からはみ出してしまう。対して40mmのスクエアケースは、大胆さを備えつつもほとんどの人にとってつけやすい。私はジュネーヴ・パレクスポの荘厳な会場で、人生初のキュビタスを試着することになった。スクエア型のチョコレートブラウンのサンバーストダイヤルはピンクゴールドのケースと見事な調和を見せ、その温かみのあるトーンはより無骨でモダニズム的なスクエアシェイプのなかに、どこか懐かしく安心感のあるレトロさを感じさせた。一方でブルーとWGのモデルは明らかにクールな印象で趣は異なるが、それでも十分に日常使いできる時計である。

両モデルの内部に搭載されているのは、自動巻きCal.26-330 S C/434だ。ムーブメントはスクエア型のサファイアケースバックから鑑賞可能で、ローターにはダイヤルと同じ水平パターンがエングレービングされている。ハック機能と日付表示を備えたこのムーブメントは実用面でも申し分ない。なお、ブレスレットに関しては特に変更は加えられておらず、ノーチラスの意匠がそのまま受け継がれている。それは当然の判断だ。すでに完成度の極みにあるものを、無理に変える必要はない。ノーチラスのブレスレットは、長らく業界随一の快適性を誇ってきた。しなやかな可動性、絶妙な重量バランス、そして手首に吸い付くような装着感...その完成度はもはや常識を超えている。RGの7128/1RおよびWGの7128/1Gそれぞれの希望小売価格は、1213万円(税込)だ。


キュビタスは、パテック フィリップによっていわば精神的後継機として位置づけられている。ブランドストーリーを再構築して新たな世代に訴求しつつ、過去へのオマージュを込めてフォルムに遊び心を加える...そうした意図が込められているのだ。感情を強く揺さぶられた向きのなかには、“ノーチラスを2025年のカオス文化をとおしてリミックスしたもの”と評する者もいるだろう。これをスポーツウォッチ黄金期へのセンチメンタルな眼差しと受け取るか、それともクッションケース時代の前作に対する笑ってしまうほど控えめな改良にすぎないと一蹴するかは人それぞれだ。だがいずれにしても、これはパテック フィリップのカタログにおける確かな進化の一歩なのである。

パテック フィリップのカタログに、まったく新しいデザイン言語が導入されたという点は注目に値する。スクエアケースのシャープなデザインは、パテック フィリップのほかのモデルとは明らかに趣を異にし、コレクション全体のなかでも異色の存在となっている。しかし、キュビタスのようなスクエアケースが視覚的に際立っている一方で、それを文脈のなかに位置づける歴史的な接点も存在する。たとえば、あまり知られていないが5020や5035などは従来のラウンドケースとは異なる、非伝統的なジオメトリーを採用しており、共通する要素を持っている。特に5020はトノー型ケースを特徴とするモデルとして知られ、クラシカルなラウンドを離れたパテックの系譜のなかでもキュビタスの先駆けとも言える存在だ。このような視点でキュビタスを捉えると、それは突飛な存在というよりも、パテック フィリップのなかに脈々と続く実験的な一面(クラシックからの逸脱を試みる系譜)の延長線上にあるものとして理解できる。そう考えることで、この時計は単なる異端ではなく歴史的な正当性を持った進化形としての意味合いを帯びてくるのだ。

何よりもキュビタスは、現代の時計消費を象徴するタイムスタンプのような存在である。私たちの購買傾向や美意識を、そのまま映し返す大きく光沢ある鏡のような役割を果たしているのだ。まず言えるのは、私たちがいかにジェンタ風のデザインに依存し続けているかという事実だ。そこから逃れることはもはや不可能である。私たちの消費文化はスポーツウォッチに執着している。ちょうどアスレジャー(athleisure、アスレチックとレジャーを組み合わせた造語)に執着しているのと同じように。アスレジャーはもはや単独でファッションを語るスタイルではなく、衣服のあらゆる領域に静かに浸透してしまった。そして、それと同じことがSS製のスポーツウォッチにも当てはまる。私たちはそこから抜け出せずにいるのだ。

こうした圧倒的な人気モデルを取り巻く“ハイプ”から逃れることはできない。それは、個人の表現を犠牲にしてでも、SNS上で富の誇示を糧とする文化のひとつの症状である。ハイプはあらゆる消費カテゴリにまたがって存在するが、SS製の5711が13万ドル(日本円で約1920万円)超で取引されたパンデミック期ほどの熱狂を見せることはまれだ。私たちは今、ルイ・ヴィトンのモノグラムがあふれる世界に生きている。そしてラグジュアリーウォッチはレッドカーペットの上にまで登場し、もはや時計収集という曖昧で閉ざされた世界の外側にいる人々にすらその存在が認識されている。

スポーツウォッチは、今やあらゆるブランドにとってその時代の名刺代わりとなっている。ラグジュアリー業界を構成する主要プレーヤーたちは、この潮流をさらに加速させている。知的な挑戦やビジョンを打ち出すのではなく、ただ消費者の欲望をなぞるかたちで応えているのだ。この不確かな時代に、商業的成功が保証された路線からわざわざ外れようとするラグジュアリーブランドの経営層などいるだろうか?

商業的な魅力とは別に、時計界の聖域ともいえる内側には新しいものを渇望する声がある。しかし皮肉なことに、いま彼らが斬新だと持ち上げているスタイルの多くは、かつてごく当たり前に存在していたものであることに気づいていないようにも見える。私たちが身につけるもの(衣服からジュエリー、そして時計に至るまで)はすべて循環している。トレンドとは時間軸の上に存在するものなのだ。キュビタスが証明しているのは、デザインコードにこそ安心感と親しみが宿るという事実である。それはテイスト、ステータス、アイデンティティを伝える視覚的言語を表している。「こうしたコードは時とともに変化するものの、1970年代に生まれた最も強力なスタイルの多くはいまなお影響力を持ち続けている。たとえその古さが見え始めていたとしても」。こう語るのは、まもなくローンチ予定の新時計ブランド、パターン・レコグニションの創業者マイケル・フリードマン(Michael Friedman)氏だ。「時計業界はこれまで、伝統的に年齢層の高い顧客に向けて展開されてきた。そして今、そのターゲット層、特にジェネレーションXの年長世代がリタイアを目前に控える年代に差しかかっている。彼らにとって1970年代の美学を宿す時計は、単なるレトロ趣味ではなく世代の記憶に深く結びついた象徴的存在なのだ。ベビーブーマーがミッドセンチュリーのデザインや1950年代のツールウォッチに引かれたのと同様に、この世代は自らの最盛期を象徴するものとして、ラグジュアリースポーツウォッチの時代に目を向けているのである」

キュビタス、そしてそれと似たような時計たちは、ある特定のデザイン言語に大きく依存している。それは今、文化的サイクルの終焉に差しかかっているのかもしれない。参照点は明確であり、そこには日に日に強まるノスタルジーが漂っている。しかしそのノスタルジーこそ、そしていまだに共鳴し続けるコードの力こそが、欲望を駆動し続けているのだ。ノーチラス誕生から間もなく50年を迎える今、キュビタスはジェラルド・ジェンタ的デザインに強く影響を受けた時代の最後の反復を示しているのかもしれない。あるいはキュビタスこそが、その最終章なのだろうか。